高知県の状況
アカミミガメは、広い範囲から多くの情報が得られました。本種は1980年代から野外で確認され始めました。1990年代になると県内各地で多くの個体が確認されるようになり、現在では複数個所で産卵も確認され、確実に野外で定着しています。生息情報が得られた環境はさまざまで、大河川(四万十川、仁淀川、鏡川、物部川など)、その支流、遊水地(日高村など)、ため池、汽水域(浦戸湾など)など多種多様にわたり、県内の水辺に広く多数の個体が生息していることが確認されました。特に多数の個体が生息している地域は高知市市街地周辺、須崎市市街地周辺、中村市(現 四万十市)具同周辺、宿毛市市街地周辺という結果が得られました。
ミシシッピアカミミガメ(Trachemys scripta )

目 名:カメ
科 名:ヌマガメ
属 名:アカミミガメ
原産地:アメリカ合衆国南部、メキシコ北部
環境省指定:要注意外来生物
全国の状況
全国各地で野外定着しています。1950年代からミドリガメの名称でペットとして流通し、1960年代には野生化した個体が見つかっています。他生物の捕食や在来カメとの競合など生態系への影響が懸念されています。
図 ミシシッピアカミミガメが確認された地点